2021-04-06 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
そこで、お伺いしますけれども、こうした状況への支援としての改植、また、これにより生ずる未収益期間に対応した経費の支援としての果樹産地再生支援対策がございますが、早急な対応と地元への丁寧な説明をお願いしたいと思います。
そこで、お伺いしますけれども、こうした状況への支援としての改植、また、これにより生ずる未収益期間に対応した経費の支援としての果樹産地再生支援対策がございますが、早急な対応と地元への丁寧な説明をお願いしたいと思います。
この中で、果樹の樹体の修復用の資材ですとか、あるいは被害を受けた果樹の改植、そしてそれに伴う未収益期間の幼木管理に要する経費についての支援をすることを決定いたしたところでございます。
また、ワインについては、国産ワインの原料である醸造用ブドウ、これ安定的な生産供給体制を確保することが重要ですので、改植や新植等、あと未収益期間の幼木管理に対する経費ですとか、あるいは醸造用ブドウ苗木の安定確保に向けた取組に対する支援等の措置を行っております。
まず、果樹園について申し上げますが、この未収益期間についてが一番問題になっておりました。二十二万円しかないということでありますが、これについても、それ以外の土地で営農を続けていただく場合の支援策も設けましたし、それから、リンゴについては垂直栽培、いわゆる新矮化栽培を採用する場合についてもかなり金額も積み上げさせていただきました。
現場のニーズである被災果樹農家の未収益期間が長くなることへの対応、収穫後の農家が保管していた大量の米が冠水してしまったことへの対応、また、営農再開のための農業用機械等の修繕、再取得についての対応などについて、支援の内容につきまして最終的な詰めを行っているところでございます。
そのときの未収益期間の収入確保に向けた取組というものは、既にもう大臣がいろいろなところで、問題認識はもう共有しているということでいろんなところで言われているのは承知しております。 改めて、こうしたことが支援パッケージの中に盛り込まれていくというふうに私は信じておりますけれども、現時点で言える範囲で、この果樹園の再生に向けた農水省としての今回の取組についてお話しいただければと思います。
台風十九号による果樹の被害対策でございますが、委員御指摘のとおり、十月二十五日に公表いたしました支援対策におきまして、被害を受けました果樹の植え替えや果実が実るまでの未収益期間に係る経費などを支援することとしているところでございます。
この未収益期間、いかに農業という現場から離れずに生きていけるかということについては真剣に考えなきゃなりませんので、我々なりにしっかりとそういうものをまとめたつもりであります。御期待に応える内容になっているのではないかと考えております。
現在、現場からの御要請がある被災果樹農家の未収益期間が長くなることへの対応、また収穫後に農家が保管していた大量の米が冠水してしまったこと、さらに営農再開のための農業機械等の修繕、再取得について、支援の内容の最終的な詰めを行っているところでございます。
それから、長野や被災地においては、リンゴや桃などの果樹園も見させていただきましたが、未収益期間が長期に発生するということで、きょう若干、農業新聞等にも書かれているので御承知の部分もあるかもしれませんが、この未収益の間、どうやって、農家の方々が再建に向けての意欲を失わないかということも大変重要な視点だと考えております。 詳細については、パッケージで発表になります。
これまで、果樹の災害被害に関しましては、被害を受けた果樹の植えかえや、果実が実るまでの未収益期間に係る肥料代や農薬代への支援を行ってきたところでございます。 しかしながら、今回の災害では、広範囲で浸水被害が発生しておるため、経営面積の大部分を植えかえざるを得ないという状況が発生しておりまして、その場合、長期にわたり収入が途絶えてしまうといった従来にない事態が発生しております。
○江藤国務大臣 果樹の場合は、一度改植なり、しなければならないということになると、当然未収益期間が発生するということでありまして、リンゴでも、早く結実する、実がなるような樹体を導入したとしても、早くて三年かかるというところが一番の問題だろうと思います。
○江藤国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、未収益期間を含めて二十二万円にプラスアルファ何かできないこととか、そういうことも含めて、まず、今あるものでどういう対応が可能なのかということを被災された方々にしっかり御理解をいただいて、今あるものをちゃんと利用していただいた上で、それの上に乗せるものが何があるのか、何ができるのか、しっかり省内で検討を進めてまいりたいと考えています。
何年間か未収益期間というのがある。その間、辛抱しなくちゃいけないんですよ。 こういう問題について、江藤大臣、どういうふうにしてそういう人たちの思いにお答えいただけるのか、御答弁をお願いします。
改植のことと未収益期間のことについては、とても大切な案件だと承知しております。 もう先生はよく存じですけれども、改植につきましては、苗木と撤去費用、このミカンなんかは、大体かんきつ系は二十三万、普通のやつ、ブドウ等は十七万ですけれども、この機会にぜひ新しい手法を取り入れていただきたいなと思っています。
一方、果樹の特性として未収益期間が長期にわたることは承知しており、これに対しては、改植とそれに伴う未収期間への支援を行うとともに、経営再開後速やかに販売収入が得られるよう、大苗等の活用により結実開始、成園化までの期間を短縮する取組への支援を行うこと等により、被災果樹農業者の支援を行っているところでございます。
農林水産省におきましては、ワインの産地づくりの取組に対しまして、醸造用ブドウの新植とそれに伴う未収益期間への支援を行うとともに、国内での苗木の安定生産に向けて苗木業者と果樹産地が連携して計画的に苗木生産を行う体制を構築することに対する支援を、平成三十一年度、概算要求しているところでございます。
さらに、三つ目といたしまして、果樹の植え替えですとか未収益期間に要する経費や被害果実の利用促進に必要な経費の助成なども行ってまいりたいと考えております。 きめ細かい支援対策を迅速に決定をして、農業者の経営の再建に全力を挙げていかなければならないと重く思っております。
派遣委員との間では、災害復旧事業における農地かさ上げの方策、出荷できるまでの未収益期間における収入対策等について意見が交わされました。 次に、岡山県庁に赴き、伊原木知事と意見交換を行いました。
これらの被害は、早急に復旧しない場合、生産に長期的な影響を生じることから、農林水産省では、農業用ハウスなどの再建、修繕への助成、果樹の改植及び未収益期間に要する経費への助成などの支援対策を迅速に講じたところであります。
このため、果樹農業好循環形成総合対策事業というのがありますが、そこでは、果樹農家が行う優良品種、品目への改植や、これに伴う未収益期間への支援を行うとともに、農地中間管理機構が行う園地整備等の取組を支援しているところであります。
こうした被害の状況を踏まえまして、被災された農業者の皆様が離農されることがないようにという基本的な考え方のもとに、三月十六日に、被災したハウスの撤去も含めた農業用ハウスの導入経費の助成、それから被災に伴い必要となる追加的な種子、種苗の確保、それから種苗の融通のための輸送に要する経費の助成、あるいは被害果樹の植えかえや未収益期間に要する経費の助成などの対策を決定いたしました。
先週十六日金曜日にその対策を公表させていただいたところでありますが、被災したハウスの撤去も含めた農業用ハウスの導入、被害のあった果樹の植え替えですとか、それから収益が生ずるまでの未収益期間に要する経費の助成ですとか、そういった対策を決定をいたしたところであります。
こうした被害の状況を踏まえて、先週十六日の金曜日に、被災したハウスの撤去も含めた農業用ハウスの導入経費の助成、それから被災に伴い必要となる追加的な種子、種苗の確保、種苗の融通のための輸送に要する経費の助成、それから被害果樹の植え替えや未収益期間に要する経費の助成などの対策を決定をいたしました。
改植については、農林水産省として、特に、名前としては果樹農業好循環形成総合対策事業ということになると思いますが、改植の費用あるいは改植後の未収益期間における管理費用を支援する補助金がありまして、多く利用されているというふうに考えてございます。